2013年7月23日火曜日

白族の火把節(松明祭り) 2013



開催日: 8月1日--8月1日

開催地: 張家界

火把節(松明祭り)は毎年旧暦の6月25日(今年の西暦8月1日)、湖南省張家界(チョウカカイ)市区域内の白族の人々が行う盛大なお祭りです。


火把節は、害虫を駆除し、農作物を保護して、豊作を祈るお祭りです。火把節の数日前、白族の若い女性と子供たちは、鳳仙花(ホウセンカ)で爪を赤く染める習慣があります。白族の両親は、嫁いだ娘たちを呼んで団欒しますが、娘の夫がこの団欒に参加することは禁忌とされています。
火把節で最も重要なのは、火把をつくる作業です。各家の玄関先にも小火把を配置し、村の数カ所に大火把を立てます。


 若者や子供にとって、この日は一年で一番楽しい日です。白族の村々は熱気に包まれ、叫び声や笑い声が響き渡り、お祭りを楽しんでいます。火の海もとってもきれいです。この火の海は、白族の人々にとって、未来への光明や深い愛情、守護神や祖先の平安を祈る力を齎すそうです。
お祭りがお好きな方は是非一回参加してみてはいかがでしょうか(゜∀。)?!




※武陵山脈(ブリョウサンミャク)にある張家界(チョウカカイ)は険しい峰が連なるカルスト地形の奇観で知られ、「地球の記念物」、「天下第一の奇山」と絶賛されるほど有名な世界自然遺産です。

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